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郷原信郎著『検察崩壊 失われた正義』を読んで

.12 2012 読書 comment(0) trackback(0)
検察はもはや組織として腐りきっていることが、陸山会事件の捜査で顕わになった。
これまでの、鈴木宗男事件や村木事件では、一部検事の暴走として事件を無理やり
でっち上げ、別件で起訴すると脅してウソの調書に署名させるという冤罪を生んできた。
例えば鈴木宗男の事件では、当初北方領土に対する援助にからむ収賄事件と見立てたが、
証拠が出ないとなると、建設会社や造材会社の社長を引っ張って、賄賂を贈ったという調書を
認めないと、談合で摘発するぞと脅して無理やり署名させたりしてきた。

今回の陸山会の事件は、どうも現場の検事の暴走というよりも、もっと組織の上のほうからの
意向が働いているように感じられる。
偽の捜査報告書を書いた(書かされた?)田代検事の不起訴はなんとしてもおかしい。

最高裁事務総局・最高検・高検・東京地検特捜と繋がっているように感じられるのは
私だけだろうか?

そしてそれらの意志はどこから出てきて、あうんの呼吸で現場に伝わる出世を狙う検察官僚の
系譜に繋がっているように思える。

こんな組織を野放しにしては、日本は法事国家といえないほど、検察という組織に対する信頼は
失われてしまった。

田代検事を不起訴にする最高検の調査に、異議を唱え指揮権を発動しようとした小川敏夫元法務大臣を
6ヶ月で辞任に追い込み、後任の前滝法務大臣は知らぬが仏で異議を唱えなかったが知りえたものは
3ヶ月で首を切った野田総理ももはや黒い闇権力に取り込まれているのだろう。

こうして日本の戦後史を、政治裁判史録的にみると、日本を陰で操る闇権力があるのだろう。
だから、その意向にそぐわない政治家を葬り去ってきたが、今やネット社会となり、あらゆる情報が
瞬時に流れ一般大衆に知れ渡る時代となり、こうした闇権力の存在が徐々に暴露されるだろう。

そういう意味で、検察を建て直し法事国家としての番人になるよう、著者である郷原信郎氏の活躍を
期待するものである。

古都育朗

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