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ポツダム宣言

.24 2018 政治・行政 comment(0) trackback(0)
ポツダム宣言は日本政府が受諾し、全面降伏した文章である。
今の政治家は、このポツダム宣言すら読んだことが無いようである。
戦後日本の出発点であるのでここに掲載する。
日本の降伏のための定義および規約
1945年7月26日、ポツダムにおける宣言
1. 我々合衆国大統領、中華民国政府主席、及び英国総理大臣は、
  我々の数億の国民を代表し協議の上、日本国に対し戦争を終結する機会を与えることで一致した。
2. 3ヶ国の軍隊は増強を受け、日本に最後の打撃を加える用意を既に整えた。
  この軍事力は、日本国の抵抗が止まるまで、同国に対する戦争を遂行する一切の連合国の決意に
  より支持され且つ鼓舞される。
3. 世界の自由な人民に支持されたこの軍事力行使は、ナチス・ドイツに対して適用された場合に
  ドイツとドイツ軍に完全に破壊をもたらしたことが示すように、日本と日本軍が完全に壊滅することを
  意味する。
4. 日本が、無分別な打算により自国を滅亡の淵に追い詰めた軍国主義者の指導を引き続き受けるか、
  それとも理性の道を歩むかを選ぶべき時が到来したのだ。
5. 我々の条件は以下の条文で示すとおりであり、これについては譲歩せず、我々がここから外れる
  ことも又ない。執行の遅れは認めない。
6. 日本国民を欺いて世界征服に乗り出す過ちを犯させた勢力を永久に除去する。無責任な軍国主義が
  世界から駆逐されるまでは、平和と安全と正義の新秩序も現れ得ないからである。
7. 第6条の新秩序が確立され、戦争能力が失われたことが確認される時までは、我々の指示する基本的
  目的の達成を確保するため、日本国領域内の諸地点は占領されるべきものとする。
8. カイロ宣言の条項は履行されるべきであり、又日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国ならびに
  我々の決定する諸小島に限られなければならない。
9. 日本軍は武装解除された後、各自の家庭に帰り平和・生産的に生活出来る機会を与えられる。
10. 我々の意志は日本人を民族として奴隷化しまた日本国民を滅亡させようとするものではないが、
  日本における捕虜虐待を含む一切の戦争犯罪人は処罰されるべきである。日本政府は日本国国民に
  おける民主主義的傾向の復活を強化し、これを妨げるあらゆる障碍は排除するべきであり、言論、宗教
  及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は確立されるべきである。
11. 日本は経済復興し、課された賠償の義務を履行するための生産手段、戦争と再軍備に関わらないもの
  が保有出来る。また将来的には国際貿易に復帰が許可される。
12. 日本国国民が自由に表明した意志による平和的傾向の責任ある政府の樹立を求める。この項目並びに
  すでに記載した条件が達成された場合に占領軍は撤退するべきである。
13. 我々は日本政府が全日本軍の即時無条件降伏を宣言し、またその行動について日本政府が十分に
  保障することを求める。これ以外の選択肢は迅速且つ完全なる壊滅があるのみである。

Proclamation Defining Terms for Japanese Surrender

14. Issued at Potsdam , July 26, 1945
15.

16. (1) We—the President of the United States, the President of the National Government of
      the Republic of China, and the Prime Minister of Great Britain, representing the hundreds
      of millions of our countrymen, have conferred and agree that Japan shall be given an opportunity
       to end this war.
17. (2) The prodigious land, sea and air forces of the United States, the British Empire and of China,
      many times reinforced by their armies and air fleets from the west, are poised to strike the
       final blows upon Japan. This military power is sustained and inspired by the determination of
      all the Allied Nations to prosecute the war against Japan until she ceases to resist.
18. (3) The result of the futile and senseless German resistance to the might of the aroused free
       peoples of the world stands forth in awful clarity as an example to the people of Japan .
      The might that now converges on Japan is immeasurably greater than that which, when applied
       to the resisting Nazis, necessarily laid waste to the lands, the industry and the method of life
      of the whole German people. The full application of our military power, backed by our resolve,
       will mean the inevitable and complete destruction of the Japanese armed forces and just as
      inevitably the utter devastation of the Japanese homeland.
19. (4) The time has come for Japan to decide whether she will continue to be controlled by those
      self˗willed militaristic advisers whose unintelligent calculations have brought the Empire of
      Japan to the threshold of annihilation, or whether she will follow the path of reason.
20. (5) Following are our terms. We will not deviate from them. There are no alternatives.
       We shall brook no delay.
21. (6) There must be eliminated for all time the authority and influence of those who have
       deceived and misled the people of Japan into embarking on world conquest, for we insist
       that a new order of peace, security and justice will be impossible until irresponsible
       militarism is driven from the world.
22. (7) Until such a new order is established and until there is convincing proof that
      Japan’s war˗making power is destroyed, points in Japanese territory to be designated by
       the Allies shall be occupied to secure the achievement of the basic objectives we are
       here setting forth.
23. (8) The terms of the Cairo Declaration shall be carried out and Japanese sovereignty
        shall be limited to the islands of Honshu , Hokkaido , Kyushu, Shikoku and such minor
        islands as we determine.
24. (9) The Japanese military forces, after being completely disarmed, shall be permitted to
        return to their homes with the opportunity to lead peaceful and productive lives.
25. (10) We do not intend that the Japanese shall be enslaved as a race or destroyed as
        a nation, but stern justice shall be meted out to all war criminals, including those
       who have visited cruelties upon our prisoners. The Japanese Government shall remove
       all obstacles to the revival and strengthening of democratic tendencies among
       the Japanese people. Freedom of speech, of religion, and of thought, as well as respect
        for the fundamental human rights shall be established.
26. (11) Japan shall be permitted to maintain such industries as will sustain her economy
        and permit the exaction of just reparations in kind, but not those which would enable
        her to re˗arm for war. To this end, access to, as distinguished from control of,
        raw materials shall be permitted. Eventual Japanese participation in world trade relations
        shall be permitted.
27. (12) The occupying forces of the Allies shall be withdrawn from Japan as soon as these
       objectives have been accomplished and there has been established in accordance with
       the freely expressed will of the Japanese people a peacefully inclined and responsible
        government.
28. (13) We call upon the government of Japan to proclaim now the unconditional surrender of
        all Japanese armed forces, and to provide proper and adequate assurances of their good
       faith in such action. The alternative for Japan is prompt and utter destruction.
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平成30年度オホーツク管内新年交礼会日程

.10 2018 オホーツク管内行事 comment(0) trackback(0)
日時:2月18日(日)18:00~29:00 北見ブロック(北見・端野・訓子府・置戸・留辺蘂・佐呂間・常呂)
場所:ホテルロイヤルキタミ 
会費:2000円

日時:2月23日(金)18:00~20:00 美幌ブロック(美幌・津別・大空)
場所:美幌グランドホテル
会費:2000円

日時:2月24日(土)10:30~11:00  斜里町 安藤香智恵さん宅(斜里町豊倉70)無料 0152-23-2973
            11:30~12:30  清里町 レストランサントス{清里町水元12) 会費1500円
            13:00~14:00  小清水町 オホーツク牧場(小清水町中里1-4)無料
            14:30~16:00  網走市 エコーセンター  会費500円
            18:00~19:30  遠軽町[生田原・遠軽・丸瀬布・白滝) ホテルサンシャイン 会費2000円

日時:2月25日(日) 12:00~13:30 滝上町 滝上商工会館  会費1000円
             16:30~17:30 興部町 産業振興センター 無料
             18:00~19:30 雄武町 出塚食品2F 会費1000円

日時:3月10日(土)15:30~17:00 湧別町 文化センターTOM 会費2000円
            18:00~20:00 紋別市 ローヤルパレス  会費2000円

自民党の政治と金

.20 2016 政治・行政 comment(0) trackback(0)
平野貞夫氏の話では
「岸信介氏は昭和23年12月24日にGHQの特別の配慮で、巣鴨刑務所から釈放された。
それは7名のA級戦犯が処刑された翌日のことであった。釈放された岸信介氏は、CIAの諜報活動に協力していく。
そのための資金は米国CIAから供給されていたとの情報が、多くの専門家から指摘されているがそれを証明す
る文書はない。理由はこの時代の米国の公文書の多くが公開されず極秘扱いとなっているからだ。
CIAと岸氏の間には相当な問題があることは疑いようのないことだ。

 岸政権となってからは、総選挙用に秘密資金を米国側に要請し、CIAから供給されている。これは平成9年に
米国国立公文書館から公開された文書の中に、昭和33年岸内閣の大蔵大臣・佐藤栄作氏(岸首相の実弟)が
駐米大使・マッカーサーあてに出した文書があり、CIA資金が日本の政権に供給されたことが証明された。
岸首相時代の自民党にCIA資金が供給されたことを証明する話が、もうひとつある。
昭和51年にロッキード事件国会が紛糾している最中、米国のマスコミが元国務省高官の話として、
「日本のひとつ以上の政党にCIAからの資金が供給されていた」と報道し、大騒ぎとなった。
当時、前尾繁三郎衆議院議長の秘書をしていた私が直接聞いた話である。

「昭和35年7月に、岸内閣から池田内閣に代わって、僕(前尾)は、益谷幹事長の下で経理局長をやっていた。
その時、CIAの関係者が来て益谷幹事長と一緒に会った。要件は〝岸政権に引き続き、自民党に資金を出したい〟
という話だった。幹事長と2人で断った。外国から政治資金を貰うようでは独立国ではない」。
 これらの話は氷山の一角だ。岸信介というA級戦犯容疑者が、米軍によって釈放され政治家として最高の地位を
占めてもCIAという、米国の諜報機関からの資金を活動の糧としていたことは確実といえる。
岸首相の孫で安倍晋三という政治家は、祖父が受けた米国からの恩恵に報いるため、自発的対米従属政策を
〝これでもか、これでもか〟と展開している。
 岸首相の「政治とカネ」はこんなものではない。前尾議長時代に在日ネパール国大使からの陳情で
「首都のカトマンズに水力発電所建設計画があり約30億円の建設費を無償援助して欲しい」とのこと。
日本の皇太子殿下ご夫妻が訪問することもあり、前尾議長は出身の大蔵省に援助するように要請した。
当時の高木大蔵事務次官にさんざん文句を言われたが、成功した。

 ネパール大使が喜んで、私に「前尾議長の知っているコンサルタント会社を紹介して欲しい」とのこと。
前尾議長に報告すると「そんな話に応じるな!。ほっとけ!」と取り合わない。
しばらくして、ネパール大使から「岸元首相の事務所を通じて日本工営にお願いしました」との話があった。
興味があったのでこの業界に詳しい人物に話を聞いたところ「岸事務所はまだそんなことをやっているのか。
多分、3%程度の口利き料を取っているだろう。
それにしても自民党の大物はほとんどやっているよ。前尾さんは真面(まとも)というよりも変わり者だよ。
岸首相時代に国会でしょっちゅう問題になっていた東南アジアの賠償疑惑。
あれは、岸首相個人や岸派の金蔓(かねづる)だったよ。
税金を使って、賠償金を相手国に払い日本の商社なんかに仕事をさせて3~5%をキックバックさせるんだ。
ネパールの発電所の手法もそれだよ」
 これが自民党の「政治とカネ」の原形といえる。
こうなると日本の国会というところは、「税金を裏ガネに変える」というマネーロンダリング機能を果たしているといえる。
自民党という政党が存在するかぎり、この「口利き政治」はなくならない。

地方統一選挙には推薦候補を!

.06 2015 政治・行政 comment(0) trackback(0)
地方統一選挙が始まり中盤となっておりますが、北海道知事候補は『佐藤のりゆき
道議会議員候補は、帯広市『山崎 泉』、北見市『鳥越よしたか』、
オホーツク西部『新沼とおる』、留萌管内『あさの貴博』、石狩管内『上村さとし

皆様のご支援をよろしくおねがいいたします。

憲法第9条とその成り立ちの思想背景

.07 2013 政治・行政 comment(0) trackback(0)
Twitterで見つけた、9条の成り立ちと幣原喜重郎の思想的背景が
憲法調査会で報告されていることがわかった。
全国会議員及び国民は、憲法議論の前に、この幣原喜重郎の想いを今一度確認することが
必要であろう。


(この資料は国会図書館内にある憲法調査会資料(西沢哲四郎旧蔵)と題されたものを
私(今川)が川西市立図書館を通じて国会図書館にコピーを依頼して手に入れ、さらに
そのコピーをワードに移し替えたものである。原文は縦書きであるが、ホームページ
ビルダーの性質上、横書きで書いている)

昭和三十九年二月

 


幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について

     

ー 平 野 三 郎 氏 記―

                          

憲法調査会事務局

           

は し が き

 

この資料は、元衆議院議員平野三郎氏が、故幣原喜重郎氏から聴取した、戦争放棄条項等の
生まれた事情を記したものを、当調査会事務局において印刷に付したものである。

 なお、この資料は、第一部・第二部に分かれているが、第一部・第二部それぞれの性格に
ついては、平野氏の付されたまえがきを参照されたい。

  昭和三十九年二月

          憲法調査会事務局

  

第一部

私が幣原先生から憲法についてのお話を伺ったのは、昭和二十六年二月下旬のことである。
同年三月十日、先生が急逝される旬日ほど前のことであった。場所は世田谷区岡本町の幣原邸
であり、時間は二時間ぐらいであった。
 側近にあった私は、常に謦咳にふれる機会はあったが、まとまったお話を承ったのは当日だけ
であり、当日は、私が戦争放棄条項や天皇の地位について日頃疑問に思っていた点を中心にお尋
ねし、これについて幣原先生にお答え願ったのである。

その内容については、その後まもなくメモを作成したのであるが、以下はそのメモのうち、
これらの条項の生まれた事情に関する部分を整理したものである。
 なお、当日の幣原先生のお話の内容については、このメモにもあるように口外しないように
いわれたのであるが、昨今の憲法制定の経緯に関する論議の状況にかんがみてあえて公にすること
にしたのである。

問 かねがね先生にお尋ねしたいと思っていましたが、幸い今日はお閑のようですから是非うけた
  まわりたいと存じます。
実は憲法のことですが、私には第九条の意味がよく分りません。   
あれは現在占領下の暫定的な規定ですか、それなら了解できますが、
そうすると何れ独立の暁には当然憲法の再改正をすることになる訳ですか。 

答 いや、そうではない。あれは一時的なものではなく、長い間僕が考えた末の最終的な
  結論というようなものだ。


問 そうしますと一体どういうことになるのですか。軍隊のない丸裸のところへ敵が攻めてきたら、
  どうする訳なのですか。

答 それは死中に活だよ。一口に言えばそういうことになる。

問 死中に活といいますと・・・・・。

答 たしかに今までの常識ではこれはおかしいことだ。しかし原子爆弾というものができた以上、
世界の事情は根本的に変わって終ったと僕は思う。何故ならこの兵器は今後更に幾十倍  
幾百倍と発達するだろうからだ。恐らく次の戦争は短時間のうちに交戦国の大小都市が悉く
  灰燼に帰して終うことになるだろう。そうなれば世界は真剣に戦争をやめることを考えなけれ
  ばならない。そして戦争をやめるには武器を持たないことが一番の保証になる。


問 しかし日本だけがやめても仕様がないのではありませんか。

問 そうだ。世界中がやめなければ,ほんとうの平和は実現できない。
しかし実際問題として世界中が武器を持たないという真空状態を考えることはできない。

答 それについては僕の考えを少し話さなければならないが、僕は世界は結局一つにならなければ
  ならないと思う。
つまり世界政府だ。世界政府と言っても、凡ての国がその主権を捨てて一つの政府の傘下に集まる
  というようなことは空想だろう。だが何らかの形における世界の連合方式というものが絶対に必要
  になる。
何故なら、世界政府とまでは行かなくとも、少なくも各国の交戦権を制限し得る集中した武力がなけ
  れば世界の平和は保たれないからである。凡そ人間と人間、国家と国家の間の紛争は最後は腕づくで
  解決する外はないのだから、どうしても武力は必要である。しかしその武力は一個に統一されなければ
  ならない。二個以上の武力が存在し、その間に争いが発生する場合、一応は平和的交渉が行われるが、
  交渉の背後に武力が控えている以上、結局は武力が行使されるか、少なくとも武力が威嚇手段として
  行使される。
 したがって勝利を得んがためには、武力を強化しなければならなくなり、かくて二個以上の武力間に
  は無限の軍拡競争が展開され遂に武力衝突を引き起こす。すなわち戦争をなくするための基本的条件は
  武力の統一であって、例えばある協定の下で軍縮が達成され、その協定を有効ならしむるために必要な
  国々か進んで且つ誠意をもってそれに参加している状態、この条件の下で各国の軍備が国内治安を保つ
  に必要な警察力の程度にまで縮小され、国際的に管理された武力が存在し、それに反対して結束するか
  もしれない如何なる武力の組み合わせよりも強力である、というような世界である。
   そういう世界は歴史上存在している。ローマ帝国などがそうであったが、何より記録的な世界政府を
  作ったものは日本である。徳川家康が開いた三百年の単一政府がそれである。この例は世界を維持する
  唯一の手段が武力の統一であることを示している。
   要するに世界平和を可能にする姿は、何らかの国際機関がやがて世界同盟とでも言うべきものに発展
  しその同盟が 国際的に統一された武力を所有して世界警察としての行為を行うほかはない。このことは
  理論的に昔から分かっていたことであるが、今まではやれなかった。しかし原子爆弾というものが出現
  した以上、いよいよこの理論を現実に移す秋が来たと僕は信じた訳だ


問 それは誠に結構な理想ですが、そのような大問題は大国同志が国際的に話し合って決めることで、
  日本のような敗戦国がそんな偉そうなことを言ってみたところでどうにもならぬのではないですか。

答 そこだよ、君。負けた国が負けたからそういうことを言うと人は言うだろう。君の言うとおり正
  にそうだ。
しかし負けた日本だからこそできることなのだ。おそらく世界には大戦争はもうあるまい。
もちろん、戦争の危機は今後むしろ増大すると思われるが、原子爆弾という異常に発達した武器が、戦争そ
  のものを抑制するからである。第二次世界大戦が人類が全滅を避けて戦うことのできた最後の機会になる
  と僕は思う。
 如何に各国がその権利の発展を理想として叫び合ったところで、第三次世界大戦が相互の破滅を意味する
  ならば、いかなる 理想も人類の生存には優先しないことを各国とも理解するからである。
  したがって各国はそれぞれ世界同盟の中へ溶け込む外はないが、そこで問題はどのような方法と時間を通
  じて世界がその死顎の理想に到達するかということにある。人類は有史以来最大の危機を通過する訳だが
  その間どんなことが起こるか、それはほとんど予想できない難しい問題だが、唯一つ断言できることは、
  その成否は一に軍縮にかかっているということだ。もしも有効な軍縮協定ができなければ戦争は必然に起
  こるだろう。
   既に言った通り、軍拡競争というものは際限のない悪循環を繰り返すからだ。常に相手より少しでも優
  越した状態に己を位置しない限り安心できない。この心理は果てしなく拡がって行き何時かは破綻が起る。
   すなわち協定なき世界は静かな戦争という状態であり、それは嵐の前の静けさでしかなく、その静けさ
  がどれだけ持ちこたえるかは結局時間の問題に過ぎないとい恐るべき不安状態の連続になるのである。 
  そこで軍縮は可能か、どのようにして軍縮をするかということだが、僕は軍縮を身をもって体験してきた。
 世の中に軍縮ほど難しいものはない。交渉に当たるものに与えられる任務は如何にして相手を欺瞞するか
  にある。
   国家というものは極端なエゴイストであって、そのエゴイズムが最も狡猾で悪らつな狐狸となることを
  交渉者に要求する。虚虚実実千変万化、軍縮会議に展開される交渉の舞台裏を覗きみるなら、何人も戦慄
  を禁じ得ないだろう。
 軍縮交渉とは形を変えた戦争である。平和の名をもってする別個の戦争であって、円滑な合意に達する可
  能性など初めからないものなのだ。 
   原子爆弾が登場した以上、次の戦争が何を意味するか、各国とも分るから、軍縮交渉は行われるだろう。
 むしろ軍縮交渉は合法的スパイ活動の場面として利用される程である。不信と猜疑が亡くならない限りそ
  れは止むを得ないことであって、連鎖反応は連鎖反応を生み、原子爆弾は世界中に拡がり、終りには大変
  なことになり、遂には身動きもできないような瀬戸際に追いつめられるだろう。
   そのような瀬戸際に追いつめれても各国はなお異口同音に言うだろう。軍拡競争は一刻も早く止めなけ
  ればならぬ。
  それは分っている。分ってはいるがどうしたらいいのだ。自衛のためには力が必要だ。相手がやることは
  自分もやらねばならぬ。 相手が持っているものは自分も持たねばならぬ。その結果がどうなるか、そん
  なことは分らない。自分だけではない。誰にも分ら ないことである。とにかく自分は自分の言うべきこ
  とを言っているより仕方はないのだ。責任は自分にはない。どんなことが起ろ うと、責任は凡て相手方
  にあるのだ。 
   果てしない堂々巡りである。誰にも手のつけられないどうしようもないことである。集団自殺の先陣争
  いと知りつつも、一歩で も前へ出ずにはいられない鼠の大群と似た光景―それが軍拡競争の果ての姿で
  あろう。要するに軍縮は不可能である。絶望とはこのことであろう。唯もし軍縮を可能にする方法がある
  とすれば一つだけ方法がある。 それは世界が一せいに一切の軍備を廃止することである。
   一、二、三の掛け声もろともすべての国が兵器を海に投ずるならば、忽ち軍縮は完成するだろう。もち
  ろん不可能である。それ が不可能なら不可能なのだ。ここまで考えを進めてきたときに、九条というも
  のが思い浮かんだのである。そうだ。誰かが自発的 に武器を捨てるとしたらー最初それは脳裏をかすめ
  たひらめきのようなものだった。次の瞬間、直ぐ僕は思い直した。
   自分は何を考えようとしているのだ。相手はピストルをもっている。その前にはだかのかだかをさらそ
  うと言う。なんという馬鹿げたことだ。恐ろしいことだ。自分はどうかしたのではないか。
   もしこんなことを人前で言ったら、幣原は気が狂ったと言われるだろう。まさに狂気の沙汰である。
  しかしそのひらめきは僕の頭の中でとまらなかった。どう考えてみても、これは誰かがやらなけれ
  ばならないことである。恐らくあのとき僕を決心させたものは僕の一生のさまざまな体験ではなかっ
  たかと思う。何のために戦争に反対し何のために命を賭けて平和を守ろうとしてきたのか。今だ。
   今こそ平和だ。今こそ平和のために起つ秋ではないか。そのために生きてきたのではなかったか。
  そして僕は平和の鍵を握っていたのだ。何か僕は天命をさずかったような気がしていた。
   非武装宣言ということは、従来の観念からすれば全く狂気の沙汰である。だが今では正気の沙汰と
  は何かということである。武装宣言が正気の沙汰か、それこそ狂気の沙汰だという結論は、考えに考え
  抜いた結果もう出ている。
   要するに世界は今一人の狂人を必要としているということである。何人かが自ら買って出て狂人とな
  らない限り、世界は軍拡競争の蟻地獄から抜け出すことができないのである。これは素晴らしい狂人で
  ある。世界史の扉を開く狂人である。その歴史的使命を日本が果たすのだ。
   日本民族は幾世紀もの間、戦争に勝ち続け、最も戦闘的に戦いを追求する神の民族と信じてきた。
  神の信条は武力である。その神は今や一挙に下界に墜落した訳だが、僕は第九条によって日本民族は依然
  として神の民族だと思う。何故なら武力は神でなくなったからである。神でないばかりか、原子爆弾とい
  う武力は悪魔である。日本人はその悪魔を投げ捨てることによって再び神の民族になるのだ。
  すなわち日本はこの神の声を世界に宣言するのだ。それが歴史の大道である。悠々とこの大道を行けば
  よい。死中に活というのはその意味である。


問 お話の通りやがて世界はそうなると思いますが、それは遠い将来のことでしょう。
  しかしその日が来るまではどうする訳ですか。目下のところは差当りは問題ないとしても、他日
  独立した場合、敵が口実をつけて侵略したらです。

答 その場合でもこの精神を貫くべきだと僕は信じている。そうでなければ今までの戦争の歴史を繰り返す
  だけである。しかも次の戦争は今までとはわけが違う。僕は第九条を堅持することが日本の安全のため
  にも必要だと思う。もちろん軍隊をもたないと言っても警察は別である。警察のない社会は考えられな
  い。とくに世界の一員として将来世界警察への分担負担は当然負わなければならない。しかし強大な武
  力と対抗する陸海空軍というものは有害無益だ。僕は我国の自衛は徹頭徹尾正義の力でなければならな
  いと思う。
   その正義とは日本だけの主観的な独断ではなく、世界の公平な与論によって裏付けされたものでなけ
  ればならない。そうした与論が国際的に形成されるように必ずなるだろう。何故なら世界の秩序を維持
  する必要があるからである。もしある国が日本を侵略しようとするそのことが世界の秩序を破壊する恐
  れがあるとすれば、それによって脅威を受ける第三国は黙っていない。その第三国との特定の保護条約
  生むにかかわらず、その第三国は当然日本の安全のために必要な努力をするだろう。要するにこれから
  は世界的視野に立った外交の力によってわが国の安全を守るべきで、だからこそ死中に活があるという
  訳だ。


問 よく分りました。そうしますと憲法は先生の独自の御判断で出来たものですか。一般に信じられている
  ところは、マッカーサー元帥の命令の結果ということになっています。もっとも草案は勧告という形で
  日本に本に提示された訳ですが、あの勧告に従わなければ天皇の身体も保証できないという恫喝があっ
  たのですから事実上命令に外ならなかったと思いますが。

答  そのことは此処だけの話にしておいて貰わねばならないが、実はあの年(昭和二十年)の春から正月に
  かけ僕は風邪をひいて寝込んだ。僕が決心をしたのはその時である。それに僕には天皇制を維持すると
  いう重大な使命があった。元来、第九条のようなことを日本側から言い出すようなことは出来るもので
  はない。まして天皇の問題に至っては尚更である。この二つに密接にからみ合っていた。実に重大な段
  階であった。
   幸いマッカーサーは天皇制を維持する気持ちをもっていた。本国からもその線の命令があり、アメリ
  カの肚は決まっていた。所がアメリカにとって厄介な問題があった。それは豪州やニュージーランドな
  どが、天皇の問題に関してはソ連に同調する気配を示したことである。これらの国々は日本を極度に恐
  れていた。日本が再軍備したら大変である。戦争中の日本軍の行動はあまりにも彼らの心胆を寒からし
  めたから無理もないことであった。
   日本人は天皇のためなら平気で死んでいく。殊に彼らに与えていた印象は、天皇と戦争の不可分とも
  言うべき関係であった。これらの国々はソ連への同調によって、対日理事会の評決ではアメリカは孤立
  する恐れがあった。
  この情勢の中で、天皇の人間化と戦争放棄を同時に提案することを僕は考えた訳である。
   豪州その他の国々は日本の再軍備化を恐れるのであって、天皇制そのものを問題にしている訳ではな
  い。故に戦争が放棄された上で、単に名目的に天皇が存続するだけなら、戦争の権化としての天皇は消
  滅するから、彼らの対象とする天皇制は廃止されたと同然である。もともとアメリカ側である豪州その
  他の諸国は、この案ならばアメリカと歩調を揃え、逆にソ連を孤立させることができる。
   この構想は天皇制を存続すると共に第九条を実現する言わば一石二鳥の名案である。もっとも天皇制
  存即と言ってもシムボルということになった訳だが、僕はもともと天皇はそうあるべきものと思ってい
  た。元来天皇は権力の座になかったのであり、またなかったからこそ続いていたのだ。もし天皇が権力
  をもったら、何かの失政があった場合、当然責任問題が起って倒れる。世襲制度である以上、常に偉人
  ばかりとは限らない。日の丸は日本の象徴であるが、天皇は日の丸の旗を維持する神主のようなもので
  あって、むしろそれが天皇本来の昔に戻ったものであり、その方が天皇のためにも日本のためにも良い
  と僕は思う。 
   この考えは僕だけではなかったが、国体に触れることだから、仮にも日本側からこんなことを口にす
  ることは出来なかった。憲法は押しつけられたという形をとった訳であるが、当時の実情としてそうい
  う形でなかったら実際に出来ることではなかった。
   そこで僕はマッカーサーに進言し、命令として出してもらうように決心したのだが、これは実に重大
  なことであって、一歩誤れば首相自らが国体と祖国の命運を売り渡す国賊行為の汚名を覚悟しなければ
  ならぬ。松本君にさえも打ち明けることのできないことである。幸い僕の風邪は肺炎ということで元帥
  からペニシリンというアメリカの新薬を貰いそれによって全快した。そのお礼ということで僕が元帥を
  訪問したのである。
  それは昭和二一年の一月二四日である。その日僕は元帥と二人きりで長い時間話し込んだ。
  すべてはそこで決まった訳だ。


問 元帥は簡単に承知されたのですか。

答 マッカーサーは非常に困った立場にいたが、僕の案は元帥の立場を打開するものだから、渡りに舟とい
  うか、話はうまく行った訳だ。しかし第九条の永久的な規定ということには彼も驚いていたようであっ
  た。僕としても軍人である彼が直ぐには賛成しまいと思ったので、その意味のことを初めに言ったが、
  賢明な元帥は最後には非常に理解して感激した面持ちで僕に握手した程であった。
   元帥が躊躇した大きな理由は、アメリカの侵略に対する将来の考慮と、共産主義者に対する影響の二
  点であった。
   それについて僕は言った。 
  日米親善は必ずしも軍事一体化ではない。日本がアメリカの尖兵となることが果たしてアメリカのため
  であろうか。
  原子爆弾はやがて他国にも波及するだろう。次の戦争は想像に絶する。世界は亡びるかも知れない。
  世界が亡びればアメリカも亡びる。問題は今やアメリカでもロシアでも日本でもない。問題は世界であ
  る。いかにして世界の運命を切り拓くかである。日本がアメリカと全く同じものになったら誰が世界の
  運命を切り拓くかである。日本がアメリカと全く同じものになったらだれが世界の運命を切り拓くか。
   好むと好まざるにかかわらず、世界は一つの世界に向って進む外はない。来るべき戦争の終着駅は破
  滅的悲劇でしかないからである。その悲劇を救う唯一の手段は軍縮であるが、ほとんど不可能とも言う
  べき軍縮を可能にする突破口は自発的戦争放棄国の出現を期待する以外にないであろう。同時にそのよ
  うな戦争放棄国の出現もまた空想に近いが、幸か不幸か、日本は今その役割を果たしうる位置にある。
  歴史の偶然は日本に世界史的任務を受けもつ機会を与えたのである。
  貴下さえ賛成するなら、現段階における日本の戦争放棄は対外的にも対内的にも承認される可能性が
  ある。歴史の偶然を今こそ利用する秋である。そして日本をして自主的に行動させることが世界を救い、
  したがってアメリカをも救う唯一つの道ではないか。
   また日本の戦争放棄が共産主義者に有利な口実を与えるという危険は実際ありうる。しかしより大き
  な危険から遠ざかる方が大切であろう。世界はここ当分資本主義と共産主義の宿敵の対決を続けるだろ
  うが、イデオロギーは絶対的に不動のものではない。それを不動のものと考えることが世界を混乱させ
  るのである。未来を約束するものは、たえず新しい思想に向って創造発展していく道だけである。共産
  主義者は今のところはまだマルクスとレーニンの主義を絶対的真理であるかのごとく考えているが、そ
  のような論理や予言はやがて歴史のかなたに埋没してしまうだろう。
   現にアメリカの資本主義が共産主義者の理論的攻撃にもかかわらずいささかの動揺も示さないのは、
  資本主義がそうした理論に先行して自らを創造発展せしめたからである。それと同様に共産主義のイデ
  オロギーもいずれ全く変貌してしまうだろう。いずれにせよ、ほんとうの敵はロシアでも共産主義でも
  ない。
   このことはやがてロシア人も気付くだろう。彼らの敵もアメリカでもなく資本主義でもないのである。
  世界の共通の敵は戦争それ自体である。

問 天皇陛下はどのように考えておかれるのですか。

答 僕は天皇陛下は実に偉い人だと今もしみじみと思っている。マッカーサーの草案をもって天皇の御意
  見を伺いに行った時、実は陛下に反対されたらどうしようかと内心不安でならなかった。
  僕は元帥と会うときはいつも二人きりだったが、陛下の時は吉田君にも立ち会ってもらった。
  しかし心配は無用だった。陛下は言下に、徹底した改革案を作れ、その結果天皇がどうなってもかま
  わぬ、といわれた。この英断で閣議も納まった。終戦の御前会議の時も陛下の御裁断で日本は救
  われたと言えるが、憲法も陛下の一言が決したと言ってもよいだろう。
   もしあのとき天皇が権力に固執されたらどうなっていたか。恐らく今日天皇はなかったであろう。
  日本人の常識として天皇が戦争犯罪人になるというようなことは考えられないであろうが、実際は
  そんな甘いものではなかった。当初の戦犯リストには冒頭に天皇の名があったのである。
   それを外してくれたのは元帥であった。だが元帥の草案に天皇が反対されたなら、情勢は一変して
  いたに違いない。
  天皇は己を捨てて国民を救おうとしたのであったが、それによって天皇制をも救われたのである。
  天皇は誠に英明であった。
   正直に言って憲法は天皇と元帥の聡明と勇断によって出来たと言ってよい。たとえ象徴とは言え,
  天皇と元帥が一致しなかったら天皇制は存続しなかったろう。危機一髪であったと言えるが、結果に
  おいて僕は満足している。
   なお念のためだが、君も知っている通り、去年金森君から聞かれた時も僕が断ったように、このいき
  さつは僕の胸の中だけに留めておかねばならないことだから、その積りでいてくれ給え。

  
  その後の憲法第九条に戻る

東海大学山田吉彦教授に反論する!

.02 2013 政治・行政 comment(0) trackback(0)
月刊誌WILL6月超特大号、P40からに総力大特集ロシアの真相「四島返還」一ミリも譲る勿れ、ジャーナリスト櫻井よしこ、東海大学海洋学部教授 山田吉彦緊急対談と言うのがある。
 その中でP52に、山田氏は次のように述べている。正確を記すため引用しておく「山田氏 たとえば、北方領土問題に非常に関心を持って活動してこられた鈴木宗男さんと今年に入ってから一度、対談をしましたが、根室の最新の情報は持っていないという印象を持ちました。実は根室の経済、社会情勢は急速に変わってきています。
 かつて鈴木宗男さんが尽力して作った『安全操業の枠組み』も、いまは漁獲高は減って、実際は利益などほとんど生み出していません。
 また、多くの方々は『道東はどんどん寂れていっている』と思っているようですが、実際には根室の人口は若干、減ってはいるものの、街は寂れてなどいません。漁師の年収は平均1千万円ほどです。むしろ繁栄している。
 今年一月に根室で講演をした際に聞いたのですが、根室高校の卒業生の就職率は94%です。前述の野付地区では漁師の後継者問題はありません、と言っていました。
 また、根室市民の43%はインターネットを利用して物を買っているのです。テレビもBS放送がみられますし、情報もインターネットで取れる。東京に出ても札幌に行っても高校生はなかなか仕事が見つかりませんが、地元なら就職できる。地元の安定した社会で豊かな生活を送れる。
 私は、最新のデータをもとに話すのですが、北方領土交渉の歴史を詳しく語る鈴木宗男さんの話術にはかないません(笑)。」
山田氏は「根室の最新の情報は持っていないなと言う印象を持ちました」とあるが、何を根拠に言っているのか。
私は今年に入って3回も根室に行き、市長・市議会議員・一般の方々・漁協関係者と意見交換している。
山田氏は「人口は若干減ってはいるものの、街は寂れてなどいません」と言っているが、根室市と東海大学海洋学部との連携協定は平成22年6月10日で、この2年間で2千人も減っている。
人口ピークの昭和44年 49974人居たのに、今は28815人で半分近くになっている。これでも「若干減っているものの」と言えるのか。又、山田氏は「漁業の年収は平均1千万程です。むしろ繁栄している」と言うが全く現実的でない。
根室市税務課によると漁船員1人あたり年収は次の通りだ。
昭和46年93万円・56年275万円・58年382万円・平成22年237万円・23年247万円・24年254万円
高校の就職内定率は
平成23年84.6% 24年88.7% 25年は94%でなく99%である。
「根室市民の43%はインターネットを私用して物を買っているのです」と言っているが、正確ではない。正しくはインターネットショップをしたことがあるかと尋ねたのに回答は1105人43%で、ないは55%だったのである。いつもいつもインターネットで物を買っているのではない。
こうしたいい加減な事実でない一方的な頭作りで発信されては、たまったものでない。私は政治家として誰よりも根室市民と接してきた自負がある。
山田氏に言いたい。北方領土問題が未解決なことにより、どれほど根室が疲弊しているか現実を直視して戴きたいと心からお願いするものである。
幸い4日(土曜日)午前8時から9時25分まで、読売テレビ放送全国25局ネット「ウエークアップ!ぷらす」「日本の外交・ロシアとの課題」に生出演の機会があるので、私の見解を改めて述べさせて戴きたい。

衆議院議員定数について

.04 2013 政治・行政 comment(0) trackback(0)
違憲状態にある衆議院の定数の格差について、自・公・民ともに、やる気はなさそうである。
立法府の存在そのものが違憲状態に危機意識がないのだろう。
今夏の参議院選挙についても同じことが言える。
参議院定数は128議席にし、各ブロックの中選挙区のみにすべきである。

民主党も自民党も衆議院議員の定数是正では、比例議席のみを減らそうとしているが、
民意を反映させるためには、小選挙区を減らすべきである。

小選挙区は300議席は100議席減らして200議席にすると、
比例議席180議席を30議席減らして150議席にすると均衡がとれ、より民意を反映できるようになる。

衆議院英数改正案

最高裁に元事務次官が天下っている!

.20 2013 政治・行政 comment(0) trackback(0)
9月10日の日刊ゲンダイは、鈴木宗男を葬り去った最高裁判所の判事の
一人に竹内行夫元外務事務次官が天下っていたという事実を指摘している。


 この事はもっと国民に知らされてもいい。しかし大手メディアでは決して
報じない。

 もっとも、鈴木宗男の上告棄却を決定したのは最高裁第一小法廷であって、
第二小法廷に属する竹内判事が決定を左右したわけではない。それは日刊
ゲンダイの記事も認めている。

 しかし、竹内氏は田中真紀子元外相の一大騒動で外務省が混乱した時に
事務次官になり、鈴木宗男を外務省から追い出した張本人だ。

 外務省は総力をあげて鈴木宗男の復活だけは許せないと思っている。
竹内判事は外務省の組織防衛を担った外務省OBなのである。

 司法官僚の権化のような最高裁判所が、仲間の一人である竹内判事の立場
からまったく無縁であるとは言えないだろう。

 しかし、もっと重要な事は、竹内判事は違法、違憲判事であるということだ。

 竹内判事は小泉首相がブッシュ大統領のイラク攻撃を支持した時の
外務事務次官である。

 イラク攻撃が国際法違反であることはもはや世界が認めるところだ。

 しかも名古屋高裁は自衛隊のバクダッド派遣は紛れもない戦争協力であり、
違憲である、との判決を下した(08年4月)。

 さらに竹内判事は事務次官の時、米国がテロとの戦いのために在日米軍の
再編に協力せよと日本に迫った時、それが日米安保条約を逸脱したものであり、
それに協力する事は憲法9条違反であると認識しながら、政治宣言でごまかした
姑息な人物だ。

 要するに違憲を犯し続けた人物なのだ。

 司法試験を経ることなく最高裁に天下る違憲官僚。

 それがまかり通っている。違憲判事が人を裁いている。

 それが大問題なのである。

 本来ならば総選挙の時に行なわれる最高裁判事の国民審査で、国民の手で
不適格の烙印を押して追放さるべき判事である。

 そしてその機会は一度だけあった。

 彼が判事に就任した08年10月の後に開かれた最初の衆院選挙(09年7月)
の時だ。

 しかしその時は、国民は誰も気づかなかった。メディアは教えなかった。

 今度の鈴木宗男の上告棄却判決で、小沢支持者はこの最高裁の判決の背景に
小沢つぶしを感じる。

 日刊ゲンダイの記事で国民は竹内判事の存在を知る。

 しかし時すでに遅しである。

 国民審査は10年に一回だ。次回の国民審査の時は竹内判事は任期満了で
めでたく定年になっている。

 まったくいい加減な制度が官僚たちによって作られて大手を振って通っている。

 小沢一郎を一度総理にさせてみて本物の改革を見てみたいと思う国民が考える
のは当然だ。

 官僚たちが小沢潰しに奔走するのもまた当然だ。

石川知裕、大久保隆規、池田光智元秘書の無罪を勝ちとる国民大集会のお知らせ

.14 2013 政治・行政 comment(0) trackback(0)
小沢一郎議員の無罪判決確定報告と石川知裕、大久保隆規、池田光智元秘書の無罪を勝ちとる国民大集会のお知らせ

●日時
平成25年3月7日(木)
午後6時00分開場
午後6時30分開演
●場所
豊島公会堂
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-19-1
TEL.03-3984-7601
●会費
お1人 1,000円(含資料代)
●出席者
生活の党代表 小沢一郎氏
経済学者 植草一秀氏
ほか多数

 約3年にわたる小沢一郎議員に対する政治裁判は、昨24年11月19日、検察官役の指定弁護士が上告を断念したため、無罪判決確定で幕を閉じました。
 本来であれば、昨年中に小沢裁判無罪確定の報告集会を、小沢一郎議員を招いて行う予定でしたが、突然の衆議院議員、都知事選挙のため実現しませんでした。
 その結果、12月16日の衆院選では、日本未来の党が惨敗しました。
 原因、理由は色々あると思いますが、今こそ、当然の無罪判決を勝ちとった小沢一郎議員を先頭に、日本の民主主義と国民の生活を守るための闘いを再構築していかなければなりません。
 このため、今般、遅ればせながら、表記のとおり、小沢一郎議員はじめこの間の私たちの運動にご協力いただいた学者、文化人、評論家、国会議員、元議員を招いて、国民大集会を開催します。
 多数のご出席をお待ちします。

小沢一郎議員を支援する会
代表世話人 伊東 章

〒171-0021
東京都豊島区西池袋1-29-5山の手ビル11階
伊東章法律事務所内
TEL03-3981-2411 FAX.03-3985-8514

古賀茂明氏のメルマガより

.09 2013 政治・行政 comment(0) trackback(0)
目次
―第1部 日本再生のために―

■1.安全基準が変わったら電力料金が上がる? 電力会社のエゴを許すな
  ●新安全基準で生じるコスト増をどうするか
  ●日本の原発の安全基準は30年遅れ
  ●長期間の運転停止及び廃炉は必至
  ●「コスト負担は政府に」という電力会社のエゴ
  ●損害賠償や保険のコストの負担に関する基本的考え方
  ●例外的に国がコスト負担を分担する場合

■2.現実味を増す電力会社の破綻 破綻は当たり前と考えるべし
  ●電力会社も普通の会社として会社更生法で
  ●東電は今も国民の税金で銀行に借金を返している
  ●電力債(社債)がカットされると問題か
  ●今まで電力会社の破綻が想定されなかったのがおかしい

■3.工程表がないから脱原発ができないという時代は終わった
   パラダイム転換についていけない政治家たち
  ●脱原発は机上の空論か
  ●パラダイム転換のロジック

■4.電力会社を普通の会社と同じに扱おう
   電力会社も公正なルールに服すべきだ
  ●公正なルールの内容とは?
  ●公正なルールを守れる電力会社はあるのか?

■5.原子力規制庁幹部の情報漏えい
  ●懸念が的中した
  ●規制庁を作り直すしかない

■6.全日本柔道連盟の暴力や全国のクラブの体罰問題

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日本の司法の正義と権威の崩壊!

.29 2013 政治・行政 comment(0) trackback(0)
評論家 江川紹子氏は、石川知弘衆議院議員の政治資金規正法違反の裁判で、一審で裁判長が推認した水谷建設の
資金授受について、以下のようにツイッターで批判をしている。

『弁護側の主張によれば、5000万円の授受があったとされる2004年10月15日は、水谷会長と川村社長が揃ってゼネコン仙台支店長を訪れていた。水谷氏によれば、朝から2人は終日行動を共にしていた、という。

また、大久保氏のその日の手帳には、午後は7時まで予定がなく、別の用があったので石川氏に受け取りに行かせた、という筋書きが成り立たないばかりか、石川氏の手帳にも当日午後には何の記載もない。

また弁護人によれば、川村氏は検事から「あなたは14日か15日に渡したに違いない」と言われ、「14日か」と答えたら「それは不可能」と言われ、15日に決めた、と一審の証言にはなかった新事実が書かれた水谷氏と川村氏の陳述書も、東京高裁は証拠採用しなかった。

小沢氏の控訴審で指定弁護士が申請したような、事件と直接関係のない証拠や証人を認めないなら分かるが、事件に直結する証拠を取り調べさえしないのでは、いったい何のために控訴審があるのか…

運がよければ、まともな裁判官に当たることもあるけれど、そうでなければ、石川氏のように事実を立証する機会さえ奪われてしまう。当然ながら、被告人は裁判官を選べない。あな恐ろしや、日本の刑事裁判は…』

このようにあらかじめ筋書きがあって、そのように調書を作成する検察のやり方、そして検察の思いを忖度して進める裁判は、検察・裁判所ともに日本の司法の正義も権威も崩壊している。

3.11後小沢一郎氏が被災地を訪れていないというウソ!

.10 2012 政治・行政 comment(0) trackback(0)
マスコミはそろって小沢一郎は、震災後現地に行かず、放射能が怖くて逃げたと
報道されたが、実態は下記のとおりである。

平野貞夫氏の著書『 小沢でなければ日本は滅ぶ
           「政治の悪霊」と戦い続ける男』から


「3・11の大震災直後、非常事態対策院構想が
あったが管首相が難色を示し、この構想は幻となったと知られて
いないが成程と思う事実が紹介されている。

その内容は、衆参両院の決議で対策院を設立する。そして、同じ
く決議で震災対策に必要な立法的行為を対策院の判断で出来ると
いう権限を与え責任は対策院が全て負うというものであった。
菅内閣はここで決めたものを実行する。菅内閣モラトリアムであ
る。この構想には著者、小沢、亀井、村上、中曽根、鳩山、前原、
仙谷が関わっていた。

もう一つ、「小沢は震災があった後も地元に帰らず地元を見捨て
た冷たい人間である」という非難がある。
この本には、著者が中曽根元総理に非常事態対策院構想を説明した。

「この日、小沢さんは岩手の被災地を視察して帰京したばかりだった。
中曽根さんとの会談を電話で報告した」とある。そして、他にも何もしてい
なかったのではなく効率的な瓦礫処理のため財務省に働きかけて
いた事実も書かれている。」


と言うことである。

再審請求提出!

.29 2012 政治・行政 comment(0) trackback(0)
再審請求提出!

受託収賄など四つの罪で実刑判決が確定し、服役した新党大地代表の鈴木宗男元衆院議員(64)が29日、東京地裁に再審を請求した。弁護団は、検事が証人尋問の際に作成したとされる「尋問シナリオ」など8点を無罪の新証拠としている。

 記者会見した鈴木氏は「間違った権力行使で人生を狂わされた私以外の人たちのためにも頑張りたい」と述べ、弁護人の弘中惇一郎弁護士は「検察側証人が記憶に反し、検察のシナリオ通りの証言を強いられていたことが判明した。これは確定判決をゆるがす重要な証拠だ」と指摘した。

衆参議員定数改正試案

.24 2012 政治・行政 comment(0) trackback(0)
衆議院議員の定数是正をしないで、違憲状態で選挙をする暴挙に怒りを覚える!
鈴木宗男代表が主張するように、衆議院議員は小選挙区を100減らして200人にする。
 (比例はブロック別150人にする。小選挙区と重複立候補はできない。)

参議院議員は人口100万人に1名をブロック別に
割り当て、その半数を3年毎に改選する。全国区はなくする。

その試案が下記です。
Blog用衆参定数是正案

鳩山氏の政治家としての『むすび』

.21 2012 政治・行政 comment(0) trackback(0)
民主党創立者である鳩山由紀夫氏が、野田党首が求める選挙公約などに同意できず、立党の精神である友愛の心も無くしたと、立候補をせず政治家として引退を表明した。
これは政治家としての心を失いたくない、鳩山氏の政治家としての「むすび」であろう。

安岡正篤氏は『むすび』とは
 いかに死すべきかということは唯(ただ)、死を願う消極的な心ではない。いうまでもなく、ある偉大な感激の対象を求めて、それに向かって没我的になって行く。己(おの)れを忘れ、あるいは己れを抛(なげう)べきある偉大なる感激の対象を得る生活であります。我々が喜んで、勇んで、己れを空(むな)しうし、己れを忘れて没入して行くような、そういう感激の対象を得ることを、大和(やまと)言葉では「むすび」(産霊)という。日本精神を最も活き活きとつかむため、日本精神の真骨頭を把握するためには、この「むすび」ということを知ることが、根本の問題であります。

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